
キングダム 魂の決戦 50点
2026年7月17日 MOVIXあまがさきにて鑑賞
出演:山崎賢人
監督:佐藤信介
『 キングダム 大将軍の帰還 』の続編ということでチケット購入。

あらすじ
秦趙同盟を奇貨として、秦は魏から山陽を奪取。その過程で王騎の穴を埋める新戦力も台頭してきた。楚との国境地帯の偵察を命じられた飛信隊だが、そこで信(山崎賢人)は因縁の李牧を発見し・・・
ポジティブ・サイド
相変わらずフィクションとリアルのバランスが取れた合戦場の絵が撮れている。
蛇甘平原でイマイチと感じた麃公将軍が良い感じになっていたし、楚の将軍連中および千人将もかなり漫画通りで笑えた。
現実の戦争の中でも、軍人・兵士の死と非戦闘員の扱い、市民の犠牲について考えさせられる事象が数年にわたって続いているが、期せずしてそうしたテーマが本作にも色濃く反映され、エンタメ作品でありながら、社会性を帯びることにもなった。
ネガティブ・サイド
山陽の戦いをダイジェストどころかナレーションにしたことで、蒙恬、王賁、桓騎、王翦がポッと出のキャラになってしまった。
また山陽直後の秦趙同盟協議における呂不韋の存在感の大きさも全カット。秦王の打倒すべき相手として、こじんまりとしたままだった。
倒した相手が万極ひとりというのは少し盛り上がりに欠けた。
総評
この調子で行くと次戦で蒙武vs汗明で、その次に蕞?ちょっとペースが遅すぎる。現実の漫画がよく分からん戦(桓騎人気を受けた編集のごり押しだろうが)を挟むばかりで遅々として進まないので、映画の方が『 テルマエ・ロマエ 』並みに先に完結してしまってもいいのではないか。
Jovian先生のワンポイント英会話レッスン
Coalition Army
合従軍とはつまり連合軍のこと。連合軍は通常、Allied ForcesまたはCoalition Armyとなる。前者は同盟関係にある者同士の、後者は一回限り、または短期の連合を指す。『 シン・ゴジラ 』でも、ゴジラ対策は「日米コアリションで行う」のような台詞があった。日米は同盟関係にあるが、ゴジラは国家ではなく、一回こっきりの異常事態と(一応)考えられるので、コアリションは正しい語の選択だろう。
次に劇場鑑賞したい映画
『 口に関するアンケート 』
『 ブリング・ハー・バック 』
『 隣人たち 』
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