Jovian-Cinephile1002’s blog

古今東西の映画のレビューを、備忘録も兼ねて、徒然なるままに行っていきます

『 ブリング・ハー・バック 』 -変則オカルト映画-

ブリング・ハー・バック 65点
2026年7月26日 MOVIXあまがさきにて鑑賞
出演:ビリー・バラット ソラ・ウォン ジョナ・レン・フィリップス サリー・ホーキンス
監督:ダニー・フィリッポウ マイケル・フィリッポウ

 

TALK TO ME トーク・トゥ・ミー 』のフィリッポウ兄弟の作品ということでチケット購入。

 

あらすじ

アンディ(ビリー・バラット)と弱視のパイパー(ソラ・ウォン)の兄妹は、父親が急死したことから、里親ローラ(サリー・ホーキンス)のもとで暮らすことになった。パイパーを快活に受け入れるローラだが、そこには謎めいた男の子のオリバー(ジョナ・レン・フィリップス)も住んでいて・・・

 

ポジティブ・サイド

冒頭の字幕、This is not a cult. で、「はいはい、カルト宗教映画またはオカルト路線なのね」ということが一発で伝わった。勘のいい人なら、この時点でタイトルの意味がなんとなくわかるだろう。

 

サリー・ホーキンス演じるローラのいかれっぷりが良い感じ。『 マー サイコパスの狂気の地下室 』のオクタヴィア・スペンサーをはるかに超える、非常に静かな狂気を見せつける。

 

アンディとパイパーの兄妹愛は美しいし、冒頭の父親の死亡シーンで親子の関係性がパッと伝わってくるのはうまいと感じた。観る側は安心してアンディとローラの対決に集中できる・・・わけではない。本作のMVPであるオリバーがすべてを持っていく。

 

このオリバー、詳しくは書けない。言えるのは某作品における某役割を果たしている、ぐらいか。彼が一人で本作のスーパーナチュラルな部分を持って行ってくれる。まさしく影のMVPである。あの顔はCGなのか、特殊メイクなのか・・・

 

ネガティブ・サイド

アイデアは悪くないが、早い話が『 ゲット・アウト 』 リゾートバイト と同工異曲である。この一種の分かりやすさは、逆に興ざめにもつながってしまう。どの段階でそう気づくかで本作の評価はかなり変わりそうである。

 

それを言っちゃあお終いよ、なんだがパイパーの弱視設定は果たして本当に必要だったのか。

 

総評

本作はスーパーナチュラル・スリラーであるが、かなりグロいシーンもあるので、鑑賞に際してはグロ耐性が必要である。また痛みや苦しみが直に伝わってくるシーンもあるので、そこも要注意。デートムービーには向かないが、案外親子連れで鑑賞すると面白いかもしれない。

 

Jovian先生のワンポイント英会話レッスン

weirdo

ウィアードウ=変人、変な奴という意味。もちろん、weird から来ている。 ラ・ラ・ランド 』でもエマ・ワトソンがライアン・ゴスリングを初めは weirdo と呼んでいた。日常会話で、”I’m a weirdo, so sue me.” のように言えるようになれば、英検0級である。 

 

次に劇場鑑賞したい映画

『 隣人たち 』
『 チルド 』
『 スパイダーマン ブランド・ニュー・デイ 』

 

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