Jovian-Cinephile1002’s blog

古今東西の映画のレビューを、備忘録も兼ねて、徒然なるままに行っていきます

配給会社:ビターズ・エンド

『 17歳の瞳に映る世界 』 -学校の教材にすべき傑作-

17歳の瞳に映る世界 80点2021年7月31日 大阪ステーションシティシネマにて鑑賞出演:シドニー・フラニガン タリア・ライダー セオドア・ペレリン監督:エリザ・ヒットマン 原題は”NEVER RARELY SOMETIMES ALWAYS”、「決してない、ほとんどない、時々ある、…

『 1秒先の彼女 』 -台湾ロマンスの佳作-

1秒先の彼女 65点2021年7月10日 MOVIXあまがさきにて鑑賞出演:リー・ペイユー リウ・グァンティン監督:チェン・ユーシュン 『 あの頃、君を追いかけた 』と同じく台湾映画。変則ロマンスというのは大体ハズレがない。本作も腑に落ちない点はあれど、恋愛…

『 もらとりあむタマ子 』 -人生にはモラトリアムが必要だ-

もらとりあむタマ子 70点2021年2月25日 レンタルDVDにて鑑賞出演:前田敦子 康すおん 富田靖子 伊藤沙莉監督:山下敦弘 映画貧乏日記のcinemaking氏がrepeat viewingをしているという傑作とのことで、近所のTSUTAYAでレンタル。観ている最中はクスクスと笑…

『 息もできない 』 -暴力の連鎖は止められるのか-

息もできない 80点2020年11月2日 レンタルDVDにて鑑賞出演:ヤン・イクチュン キム・コッピ チョン・マンシク監督:ヤン・イクチュン インディーズの名作として名高い本作。保守的な日本の家族観、風変わりな日本の家族観、新時代の日本の家族観を提示する…

『 ハーフェズ ペルシャの詩 』 -人治主義世界の悲恋-

ハーフェズ ペルシャの詩 60点2020年6月11日 レンタルDVDにて鑑賞出演:メヒディ・モラディ 麻生久美子監督:アボルファズル・ジャリリ 近所のTSUTAYAでジャケットだけ見て借りてきた。あるすじも読まなかった。ジャケ買いならぬジャケ借りである。それに…

『 もみの家 』 -命の輝く場所はある-

もみの家 70点2020年4月4日 テアトル梅田にて鑑賞出演:南沙良 緒形直人 田中美里監督:坂本欣弘 Jovianは、『 志乃ちゃんは自分の名前が言えない 』以来、南沙良にくびったけである。そんな彼女の主演映画を鑑賞するのは、不要不急の外出にあたるのだろう…

『 母なる証明 』 -女は弱し、されど母は強し-

母なる証明 90点2020年2月16日 シネマート心斎橋にて鑑賞出演:キム・ヘジャ ウォンビン監督:ポン・ジュノ 『 スノーピアサー 』に続いて、シネマート心斎橋にて鑑賞。これも以前にWOWOWで観たんだったか。しかし、再度の鑑賞をしてみると違った風景が見…

『 スノーピアサー 』 -階級社会の打破と脱出-

スノーピアサー 65点2020年2月11日 シネマート心斎橋にて鑑賞出演:クリス・エヴァンス ソン・ガンホ監督:ポン・ジュノ 『 パラサイト 半地下の家族 』がアカデミー賞を席捲したのには、びっくりした。確かに相当に面白い作品だと感じた(75点をつけた…

『 パラサイト 半地下の家族 』 -韓国社会の分断を象徴的に描く-

パラサイト 半地下の家族 75点2019年12月30日 東宝シネマズ梅田にて鑑賞出演:ソン・ガンホ チェ・ウシク パク・ソダム監督:ポン・ジュノ 半地下とは面白い構造である。『 怪しい彼女 』でも、バンド名に半地下=パン・ジハとつけられていた。韓国・ソウ…

『 ブルーアワーにぶっ飛ばす 』 -エンディングにぶっ飛ばされる-

ブルーアワーにぶっ飛ばす 65点2019年10月13日 テアトル梅田にて鑑賞出演:夏帆 シム・ウンギョン 渡辺大知 南果歩監督:箱田優子 シム・ウンギョンが熱い。日本語にはまだまだ違和感が残るが、数年もすれば日本映画界にとって欠かせないピースになるので…